2023年4月4日
お守り、やっぱり1度だけ、行くだけ行ってみようと、昨日通った道を自転車で辿ってみたけど、なかった。
わたしたちを守るために、わざと消えた、という気がした。まるでなくすためみたいに、昨日に限ってお店にもあちこち立ち寄った。そのお店1つ1つ聞いてまわることはしなかった。
植え込みを見ながら自転車をこいでいると、ありがとうという気持ちが強くなって、どんどん心が落ち着いていった。
ユージンさん夫妻からもらった日のことも思い出した。
月陽洞で、
外の椅子に腰かけて、
ライブの後、ユージンさんは、
「よく練習しましたね」と言ってくださった。
奥さんが通訳してくださった。
「あなたは呼吸が浅いようだから、走ると良いよ。
特に朝がいい。空気がきれいだから」
「このネックレスは、インディアンの小学生の女の子が作ったものです。火のイメージで作られています」
と言って、全体が水色で、赤や白が入って虹色みたいなビーズのネックレスをくれた。
それ以来、ライブの時だけ、お守りとしていつもつけてた。
ありがとうと、ごめんなさいと
みんなを守ってください、と
守ってくださってありがとう、
を、言いながら自転車こいだ。
もう探すのをやめて、昨日も行った和田橋の桜を
もう1度見に行った。
今日も何人もの人が見に来てた。
お花見じゃなくて、散歩がてらというふうに、静かに木の下を歩いている。
「なんでみんなあなたのことが好きなんだろうね」
「美しくて、美しくて、」
と、ひとりごとを言いながら、ため息をつきながら歩いた。
老いた大木。花は少なくなってきてるけど、ほんとうに美しい。
「象みたい。」と言いながら
「すげえ。」と言いながら