2020年4月26日
ミチロウさんのイベント「死霊の盆踊り」の動画を見た。
観ていたら、涙がどばどば出た。
悲しくて泣いたんじゃなくて、
何かのためにじゃなく
ただ、生きている人が歌っている姿や
ただ、人の手から生まれるもの にふれて、
どばどば泣いた。夜中。
ミチロウさんの「カノン」という曲は、
はじめてポレポレでライブを見た時、
とても心に残った曲。
透き通った水を汚しながら泳ぐ
金魚
ミチロウさんのライブを見ていたら、
美しくても醜くても
そんなに違いはないと知った。
友部正人さんは、「死霊の盆踊り」で、
「カノン」をうたった。
うたの前に、詩の朗読をされた。
わたしは友部さんのうたを、洗濯物を干しながら聴いていて、
その朗読が始まると、動けなくなって涙が噴出した。
洗濯カゴを置いて、座りこんで泣いた。
今、生まれたばかりのようなその詩の中で
友部さんは、
「ぼくは きみに会って よかったな」
と言った。
「2度ときみに 会えなくてもいい」
と言った。
何度聴いても涙が噴出した。
最後の曲の
「夕日は昇る」という うたも
まるで出来たばかりみたいにみずみずしかった。
「こんど きみにいつ会える」
と繰り返しうたってた。
そうして泣いていたら、白水さんから
通販のページに、作ったものを載せるの
できたよ、と 連絡がきた。
それをひらいて見て、また泣いた。
うれしくて、うれしくて
泣いた。
「死霊の盆踊り」を夜中、何度も観て、
公開期限が終わったあと、
寝る前、久しぶりにエンケンさんのうたを聴いた。
エンケンさんは、
「これは ある日ぼくが耐えきれず
吐き出した言葉に音をつけたもの
誰のためでもない
ぼく自身のためのうた
だから
1人でもうたえるうた」
と、うたってた。