2020年4月25日

入院することになった時、

かける言葉がない」
という言葉が1番嫌だった。
本人が絶望していないのに、
どうして勝手に絶望するんだろうと思った。

今も、

わたしとは違う価値基準から、
ライブはいつでも出来るから
それぞれ自分のやるべきことをやればいい
あなたは家のことをがんばって。
と言われても、

今までも、わたしはライブを、やりたくてもできなかったよ、
今までも、家のことはつらかった、

価値基準を押しつけられることは
なんてつらいことだろう

わたしは
毎日でもライブ演奏をしたかった。
どれくらい大切か、あなたにはわからない。
どうしたらいいかわからない中で
誘ってもらっても断ることが何度かあった。
人によってはそれを不義理だと言って、話しかけてもくれなくなった。

義理なんかで生きたくないから
ちょうどいいや。と思いながらも、
何千円もの交通費を自分で出して、
平日に、復学もままならない子供を置いて、
泊まりがけになるかもしれないような遠方へ、
行けるわけがないだろう、と
悲しかった。


などとまた、くだらない自分が
頭の中で人を責める。

どうして ほんの少しの想像もできないのか
自分のものさしでしか世界を見られないのか
と言いたいなら、
それはそっくり自分に向けられた言葉だ

布団をぼこぼこ叩いて、泣いて、
そして郵便受けを見に行った。

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