2024年7月8日
命がたすかって、ほんとうに奇跡だ。
放射線治療で焼けこげたようになったり、まつげまですべて抜けたり、まっ黒い下痢の便が1か月も出て、横になって寝ることもできない腹痛が続いた時もあった。はるが乗り越えたから、思い返すことができる。治療法が生まれていて、あの先生たちに担当してもらえて、あらゆる奇跡が重なったから今生きている。
それが今、学校とか学力とか、
常識に沿って生きなくちゃと必死になったりして、
無菌病棟でぱたっと笑顔が絶えて怖くてたまらなくて心の中で絶叫していたあの頃のわたしが今ここにいたら、「なに言ってんの????」とびっくりするだろう。
でも時間は止まらず、家族でさえ「勉強しなきゃ」「学校行かなきゃ」って、
救われた命、
だからこそか。
まっとうに生きていかなきゃいけない、って。
治療が終わってすぐに復学して、復学すれば学校には行くことが当たり前、勉強も運動も生活も、一般的な同年代のペースについていくのが当たり前になった。
たすかって、よかったなあ、って
すごいなあ、ありがたいなあ、奇跡だよ、って
10年くらいただただ喜びたかった気もするよ。