2024年4月23日

夕方、母がほぼ1か月ぶりに台所に立った。
ゆがいたのを昨日もらったという筍で、筍ごはんを炊いた。とても美味しかった。
切って炊飯器に入れただけだけど、ずっと寝たきりだったから、ずいぶん回復したんだと思う。

かたや、はるは昨日と一昨日遊んだ友だちが発熱して、今日もいっしょに遊ぶ予定だったけど朝、中止になった。
昨日、家族の方が発熱してると聞いて、風邪の可能性もあるから、「しっかりマスクするんよー」と送り出した。
以前だったらわたしは、ご家族が発熱したと聞くと、「遊ばない方がいい」と言っただろうなあ…と思いながら、完全にはるにまかせた。
はるは、「遊びたい!大丈夫!」と笑顔で安心しきっていたから、それでいいと思った。
来週は大事な大事な、遠くの友だちの家にお泊まりの日。(3週間前に母の体調不良で延期になった。)
その予定を目前にしても、行かないという選択肢はない様子だった。
じゃあ、今日遊びに行くのはきっと正しい選択なんだ、と思った。

長いことわたしは、母とはるにうつしたくなくて、病的に感染の危険を避けてきた。
人混みや人に会うことを過剰に避けてきた。ライブも積極的にはやらないようにして、やる時は決死の覚悟で行った。(もしうつっても、その時はこうする・・とか、算段ができる時や、大丈夫と思える時だけ、それも怯えながら行った。)
わたしはビクビクして4年間暮らしたけど、母もはるも、「友だちに会う」を優先してきた。いつも「大丈夫」と泰然としている。
その結果として母は感染したけど、こうして回復してきた。大事に至らなかった。
だから正しかったんだ、と思う。

今朝、ポレポレのyuさんの、 「生きるってこういうことだよね」の言葉を思い出した。

3年前のタテさんとのライブの時、終演後にタテさんのもとへ、前日にライブをしたお店の人から無症状ながら陽性の結果が出たと連絡が来て、タテさんたちは急いで片付けて、バタバタと解散した。
その日のことを後日、ポレポレ店主yuさんがブログのライブ記録の最後に、「タテさんたちは急いで撤収して帰られた。ちょっと緊張感があったけどそれもふくめて楽しかった。リスクを抱えてライブを続けているタテさんには頭が下がる。ポレポレも空気清浄機や換気や消毒、出来るだけの対応をしながら続けていく。生きていくってこういうことだよね」と書かれていた。
その言葉を読んだ時、すごくほっとした。
今朝もまた思い出した。

はるは友だちと、「いっしょに遊びたい」「しっかりマスクして行く」と、自分で選んで行った。
大事な親友とのお泊まり会がある。前回おばあちゃんが寝込んでいて延期になった、今度こそはとずっと2か月楽しみにしているその日が、風邪をひいたら延期になるかもしれない、けど、それでも行きたい、なぜなら、はるがいつも言う「笑顔があるところに悪いことは起きない」「きっと大丈夫」だから、と楽しみに出かけて行って、楽しかった!と帰ってきた。
だから何もかもが、これでよかったんだと思った。

トイストーリーの 「バズ」が言った言葉も何度も反芻した。
バズに、どうしたらいいか聞いた時、(ボタンを押した時、)バズは
「友だちは、家族だ!」と言った。
はると顔を見合わせた。 ほんとにそうだ、と思った。
今も思う。

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