学校に個人懇談に行く。なに話そう…?と思いながら、まあ「特にない」のままで行こう、と準備せずに行った。
はるの大好きな数学の先生。はじめて対面したけど、とても素敵な人だった。
最後に、何か気になることなどありますか、と聞かれて、特にないと答えて、
「昨年は学習の遅れがすごく心配で焦ってたんですけど、今はもう、まずは健康だな…と思って、勉強のことは考えないようにしてます。」と言うと、「それがいいですよ…健康が1番です。学習の遅れは、考えなくていいです。」と言われた。
「学校は、1時間でも、ほんのちょっとでも、来れたらでいいです」とか。
はるが1年生の時、1番好きだった先生。唯一、くらい好きだった先生。その先生が担任になって大喜びしてた。
1年生の時、数学と美術だけは行ってた。美術は絵を描くのが好きだから。数学は先生が優しいから。
「今日、数学の先生に会えたよ」「癒された」「やっぱり浄化される…」
「来れただけでよかったよ、って言ってくれた」とか、「明日来れたらいいね、待ってるよ、って言ってくれた」とか。
それらのことも、先生に伝えることができた。どんなに親子して救われたか、感謝を伝えた。
先生は顔を赤くして、「そう言ってもらえると、がんばれます」と、喜んでくださった。
若い女の先生。
多くの先生が、「がんばれ」「やればできる」って言う。がんばれって言わない先生が増えてほしいな…
がんばれ、と言わない先生が、子どもに無理をさせる人たちに責め立てられて追われたり疲れたりするようなことなく、生徒とともにのびのび、のんびり先生をしてほしい。
個人懇談は15分ずつだけど、なにも言うことがないので10分も経たず終わった。
わたしの前の人は時間オーバーするほど話し込んでた。廊下で待つ間、Judee Sillの 「The kiss」を小さい声でうたってた。外は小雨が降っていて、この歌は、霧がのぼるからか、今日の景色に合う気がした。
終わって、校舎を出ると、駐車場にあった車のナンバープレート、わたしの誕生日の数字を見かけて、すぐ続けてわたしの生まれた西暦のナンバーを見た。なんか驚いた。
前は、学校の敷地に車で乗り入れるのは怖くて、(停める場所があるかどうか、登下校の生徒たちがたくさん歩いていたりしないか、入ったはいいけど出られなくなるとかないか怖くて)離れたところに停めて歩いて来てたけど、ほんとうに心がしーんとしていて、「困ってから考えよう」と、先のことに怯えず校内に車を停めた。
懇談が終わって外へ出ると、ちょうど下校時間で生徒がいっぱい歩いていた。その嵐が去るまで駐車したまま車の中で待った。
帰宅して、今日も「The kiss」を練習してみた。
全然この歌として歌えないし、いまだにキーも定まらない。Judee Sillは音域がとても広いなあ…低いところが低すぎる。
2024年4月23日
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