2024年4月4日

朝、呉の伯父が亡くなったという知らせ。
大好きな白築のおじちゃん。
 
父が歩けなくなった時、遠くからたびたび来ては車で父を病院まで送ってくれた。母はその頃まだ運転免許を持ってなかった。
おじちゃんはそのためだけに夫婦で呉から来てくれて、なんにも言わず、ただ送迎をしてくれた。それだけで帰って行ったりした。
いつもなんにも言わなかった。
その姿にわたしはいつも感動した。感謝した。

小さい頃は怖かった。おじちゃんは顔が怖いし、自分の娘たちに厳しく見えた。海上自衛隊、だったっけ。おじちゃんは仕事で留守の日が多くて、お姉ちゃんたちの家に泊まりに行っておじちゃんがいると少し怖かったり。それはとても小さい頃。

少し大きくなると優しい人だとわかった。ガハハハと笑って、いつも堂々としていて、スポーツ観戦が大好きで、
父とは全然違った。義理の弟である父とは、どんなことを話題にして話してたんだろう。

父もおじちゃんを好きだったと思う。法事の時とか、お盆や正月の時の、父のうれしそうな笑顔は今も目に浮かぶ。
よっちゃんおじちゃんと話す時もだけど、白築のおじちゃんと話す時も、父は心底からうれしそうににこにこしてた。
きっとおじちゃんが寛容でやさしい人だったからだ。

そうだ、「怖い人」じゃなくて「やさしい人」なんだと知ったのは小学生の頃、
ぬいぐるみを持って、わたしたち子どもを笑わせてくれたことがあった。
なんでもない、ささやかな、別にギャグでもないようなことだけど、
無言のまま、わたしと兄を笑わせてくれた。
やさしい人なんだ、と知った。
あれからずっとずっとずっと、大好きなおじちゃん。

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