2023年7月27日
母が階段をのぼりおりするたびに、落ちないかと心配で気が狂いそうになる。
はるが友だちと疎遠になることが、はるが勉強をしないことが、心配で気が狂いそうになる。
その真ん中で、大切なその命とその命にはさまれて、
人生を楽しむ、なんてできるわけもない。
気が狂いそうになる。
夜中、危険で、逃げてきた。逃げた。部屋を出た。
けんちゃんをうらやましく思った。1人で暮らしていることが、
1人で、仲間と、気が向いた時には家族と、過ごせることが。
朝から晩まで、物音ひとつひとつに追い立てられるような気持ちにならずに。
働け、勉強させろ、決まった時間にごはんを食べろ、早く起きろ、早く寝ろ、って、誰も言わないのに、物音が、そう言ってるように聞こえる。追い立てられてる気がする。そんな生活をしなくていいことが。うらやましかった。
じゃあ制約がなければ何をする。
やりたいことなんかないくせに。
夢はもうない。
願いは、木が人間の勝手な言い分のせいで切られないこと、全生き物が恐怖にさらされず自由を奪われずすこやかに命をまっとうすること。
じゃあ、「奉仕の気持ちにな」ればいいだけ
なんにもつらいことはない