つらくてどうしようもないけど体調のせいだろう。
つらい時は裏に出て、しゃがんでじっと草を見る。
呆然とした、悲しい光景を写真に撮ろうとしたら、わたしのiPhoneでは全然見たように撮れない。
当たり前なのかもしれないけど、撮れないんだなあ、と思った。
思い立って、玄米を炊いた。
この間の、わらをもつかむようによもぎを摘んでゆがいたみたいに、
貧血でふらふらするし、玄米炊いた。
大好きなちりめんじゃこといっしょに食べたら、泣くほど美味しかった。
夕方、はるとスーパーに行って、緊張しながらも車を停めることができた時、はるが、「あそこにもあるよ」と言った。
あそこにも停める場所あるよ、という意味かと思って、「うん」と返答して車の外に出ると、「あそこにもあるよ」と、なおも遠くを指差していて、よく見ると山に藤の花がたくさん咲いていた。
藤のことかあ!あそこにもあるねえ!ほんとだ。咲かんとわからんねえ、おれたちのような素人には…。
車停める場所のことかと思った。教えてくれたん。
近くまで見に見に行った。いつもおなじみの小山なのに、藤が咲いているとちょっと別人のようだった。うちの近所の藤よりさらに大きくて、荘厳で、薄暗くて、力強くて、「うわあ…」と見上げた。
わりと近くにお墓がいくつかあって、涼しい風が吹いて、少し怖いけど清浄な感じがした。
「こりゃあ写真なんか絶対撮れんね…お墓もあるし」と言うと、はるも、「守られし…!」と言った。
見上げた藤の花、美しかった。高いところに咲いてるから花のひとつひとつまでは見えない。風に揺れていた。
「こういう木を、人間が何も思わず切ったら、魔物とかで大ごとになるんよね」と呟くと、はるも、そうそう、と頷いた。
こうやって、守ってもらっとるのに、わからんのんよね、俺たちは
なんでなんじゃろう。
人間だけがいなくなったら、どんな世界じゃろう。こういう、柵とか建物とか、人間が作ったものだけが朽ちて消えていくんかな。と呟くと、はるは、「魚は動物?」と聞いてきた。魚も動物だよ。人間以外の生きもの。
人間も同じはずなのにね。
人間も、共存できるんかな。
夕食前。コピックマーカーの紫がなくなったと言うので、ヒロヨシに買いに行った。
お店を出た時はるが、「夕方。散歩たのしいよね」と言った。「広島だったら、いっぱいお店があって、歩いてあちこち行けるよね」
ほんと。夕方や夜の散歩。都会は、ちょっと歩くといろんなお店があっていいよねえ。と話す。
夕食後。手をつけてない社会の宿題が気になって、熱心に描いているはるの絵が完成するのを待って、「宿題やろう」と言ってしまう。
自主性。
はるが宿題忘れて行って叱られたり困ったりを先回りして防ぐ。を、またやってしまった。
ずっと、間違っている。皿を洗いながら少し泣いた。
地理の宿題、ほんの2ページなのに難しくて、長い時間をかけて終わらせた。
明日の時間割。行きたくないから嫌な顔をしている。わたしは疲れて何もかも嫌になっていく。
クロームブックだけでも1.5kgあって、カバンに入れて計ったら総重量3.5kgだった。今日は軽い方なのに。
ランドセルは5kgあったからそれよりマシだけど、「3.5kgのカバンを背中に背負わせて」「毎日」「片道2.5km」「はるの筋力だと30分近くかかる道のり」を、ただでさえ、カバンが軽くても荷台にくくりつけててもヨロヨロしてるのに、なんでこんなことさせるん、と、疲れから、心身の不調から、全部が耐え難く腹が立って、(クロームブック導入時からの3年分の疑問と怒り)爆発して、大泣きした。
2023年4月30日
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