2022年6月25日

起きてすぐ書類のことで頭をかかえて、
それから2時間ノンストップで掃除と洗濯して、
はるは尾道から友だちが来て遊び始めて、
汗だくで、やっと朝ごはんを食べて、
コーヒー飲もうと思った時、空が曇ってきて、
降り出す前に洗濯物を入れて、
雨が降る前の風が吹いて、1人でぼーっとしていると、雨が降ってきた。
やっと、6月19日のことを思い返せるような気がした。
今日は休み。1週間経つ。

ものすごく、立ち返ったよ。
でもものすごく、生まれてはじめての感覚だった。
エンターテイメントも音楽もあきらめたうた。
誰にもほめられなくても喜ばれなくても。
うれしくてうれしくてうれしくてたまらなかったよ



そもそも、なにもできない、とわかったから、あきらめ尽くしたから、人前でうたうことを始めたんだった。
いつからとらわれたのか。
初めて「この人はシンガーソングライターで」と紹介された時は、ひっくり返るくらいうれしかったよ。
「うたをうたう人」と呼んでもらえるなんて、思いもしなかった。
それがいつのまにか欲張って、「エンターテイメント」とか、価値のあるものを提供する側にいるような気になってた。のかもしれない。わたしには、もともとどうだっていいのに。

Q:グレードアップするにはどうしたらいいですか

A:グレードアップしようとしないことだ
を、弾き語り始めた時は座右の銘みたいに心に刻んでたのに。



準備してる時、当日の朝も、
初心の花  まことの花
秘すれば花
離見の見

世阿弥の言葉ばっかり浮かんだ。
世阿弥はすごいな、と声に出して言ったほど、
ぼーっと、毎日世阿弥の言葉を思っていた。
20代の頃読んでた時は、こんなに切実に聞こえてこなかった



会いたかった人たちに会えたこと、笑顔、笑顔、目に焼きついているものは、このままずっと、花火みたいに鮮烈に、思い出したら胸が苦しくなるから思い返せないままかもしれないけど、
がんばろうと思った。
生きることを。

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