2021年12月4日
昨日、もう暗くなった部屋でギターを弾いていたら、いつのまにか
ずーーっと前に、沖縄へ野宿旅してた時のことをうたっていたよ
粟国島の最後の夜
目の前に花倉がいて、火をじっと見てた時のこと
夜の海、真っ暗
でもこの日は怖くなかった
空も海も他人も自分もないみたい
いっしょくたにその内側に入っているみたいな時間だった
持って行った小さいギター、旅の最後にはじめて弾いた
花倉が「のりちゃん、ギター弾いて」と言ったから、弾いた
うつむいて小さい声でうたって、こんなのだよ、ははは、という気持ちで顔を上げたら花倉が泣いてて、「いいうたね」と微笑んでくれた。
当時のノートも出してきて、メモや絵を見ながらまたうたった。
その時感じたことや見たことを、うたにしていなかったんだなあ。
何度か試してどうしても出来なかったのが、急に目の前にあらわれた。
夕方に
不思議な気持ちだった。
それを今日、練習していたら、
はるが、「いいうたね」と言った。
そのおんなじ言葉、鹿児島からのひとり旅の女の子が言った言葉だよ