2018年11月5日
今日は
2時間目からお昼まで、
2キロくらい歩いて図書館に行って、
ちょっとした社会見学をする
と聞いて、
今まだ2キロの往復の道をみんなと一緒に歩く体力はないから、1時間目だけ授業受けて、帰ろうかと思います、と
朝、先生に伝えに行くと、
「お母さんが自転車に乗せて後ろをついてきてもらえたら…」
と提案され、なるほど、そしたら参加できる、
と、はるを自転車のうしろに乗せて、みんなの後ろを歩いて行く。
「なんで自転車乗るの?元気じゃん。さっき走ってたの見たよ」
などとブーブー言う子も何人かいたけど、
ああいうのは気にしなくていいからね
と、はるに伝えた。
気持ちのいい快晴の日を歩く。
「これ、海? 川?」
と、みうら君に、振り向いて聞かれた。
「海、と、川が、混ざっとる!」と答える。
水面、今日もほんとうに綺麗だった。
空にそっくりだけど、
もっと色が濃くなったみたいで
光っている。
列からはみ出しちゃだめだよ、とか、
順番が違うよ、とか、
咎め合う子供たち。
なんですぐに責めるんだろ。
人の過ちなんかどうだっていいと思うけどな…。
先生や学校の言うことが絶対で、正義で、それを守る子供たち。
大きくなったら、
いかにどうでもいいことだったか、
先生ったって、大人だからって、絶対なんてことはなく、
個人の見解だったと知るんだね。
それにしても、
うしろから眺める
はると同じクラスの子たちは
ほんとみんなかわいい…
学校では大きく見えるけど、
道ばたを頼りなく歩いている姿は
小さいな。
魚!泳いでる!見えた!と大興奮する子供たち。
図書館に着いて、
社会見学を待つ間、なにして待とうかな、
本でも読んで待っとこ、と
思っていたら、
「お母さん、どうしますか?
引率の先生ですって顔して一緒に見学したらどうですか?」と言われ、
はるが「図書館行ったらね、ほんとは入っちゃいけない部屋も入れるんだよ」と言っていたのを思い出し、
一緒に入らせてもらうことにした。
入っちゃいけない部屋には、
書庫があって、
昭和5年とかの古い新聞がいっぱいあったり、
本専用の小さなエレベーターがあったり、
図書館で働く人がごはんを食べたり休憩するテーブルがあったりした。
わたしは子供の頃、ゆくゆくは何かの職業に就かなくてはいけないと知った時、図書館司書は憧れの職業だったけど、
見学させてもらっていると、
目指しても自分に務まる仕事じゃなかったな…と思った。
「本が好き」で「静か」で「あまり人と話さなくてもよさそう」だから、図書館で働きたかったんだろうな。
毎日ここに通って…と想像すると、そんな甘いものじゃないと思った。
最後は質問コーナーで、
「図書館には何冊の本がありますか?」とか、
「図書館に、どんな本を置くか、どうやって決めるのですか?」とか、
子供たちが司書の方に質問した。
質問も答えも面白かった。
「小学生にオススメの本はなんですか?」
という質問に
ヨシタケシンスケの絵本を挙げられた。
はるは、「持ってる!」と手をあげた。
「大人が読んでも面白いです。すごい発想力で」
と、司書の方は勧められていた。
この人は、本が好きなんだろうな…と思った。
誇りを持って仕事をしているのが伝わってきた。
自分の仕事に誇りを持って堂々と立っている姿は美しいな、と思った。
「なにか困ったことはありますか?」という質問には
「本が壊れたり破れたりしていた時は、悲しい気持ちになります」
という答えで、
もしも本が破れてしまった時は、
家で自分でセロテープで補修したりせず、そのまま持ってきて、破れたことをカウンターで伝えてください、と言われた。
図書館には、黄色くならない修理専用のテープがあって、それで治すので。セロテープはすぐに黄色くなってしまうからやめてください、と。
とてもためになる社会見学だった…
帰りも、
暑いくらいの日差しの中を、歩いて帰った。
橋の上は風が吹いて気持ちいい、とかを、あやかちゃん、ゆあちゃんたちと話しながら。
何人もの子が、暑い、しんどい…と
列から離れて、最後尾のわたしたちと共にゆっくり歩いて、
ちゃんと並んで歩いてー!と、遠くから先生に言われたりしてたけど、
いいよ、ゆっくり行こう、と
しぶとくゆっくり歩いたりした。
今朝、
病棟へ宛てて、
御守りを投函した。
昨日買った御守り。
部屋の番号聞いてないけど、すぐに送りたくて送った。
御守りとか、自己満足だとわかっている。
でも、どうか、とっくんの願いが叶いますように
とっくんのお母さんの願いが叶いますように
同じように、苦しい只中にいる方の
願いが叶いますように
痛みがとれて楽に過ごせますように