2013年6月9日

昨日、SAYANのマチコさんを偲ぶ会に行った。
50名以上の人が集まった。
元幼稚園を改装されたという教会、
小さな庭にはどくだみがいっぱい咲いていた。
古い、幼稚園の椅子を再利用して作られた十字架。

シュウさんとリンさんの寂しさは、癒えない。にぎやかな1日は、ひととき麻痺させるだけ、と思いながらも、それでも、とてもいい集まりで、
シュウさんたちが持って来られた どこかの国の楽器、マチコさんが大好きだったという楽器、風に吹かれてひとりでうたをうたうみたいな不思議な楽器の音色とか、牧師さんの吹かれたフルート。シュウさん、李さんのギターの音。マチコさんの存在。
ただただ、しみ渡った。

ギターは、「サマンサ」を、シュウさん、李さんに使っていただいた。サマンサは、やわらかく、とんでもなく美しい音だった。わたしが弾くときとはちがう、聴いたことのないような音がしていた。



それで、わたしは、
何もお手伝いも出来ず、それどころか、こっちが救われた。
わたしは、長い間の、
もしかすると数年来の、苦しかったものがほどけて消えていくような1日だった。


「マチコさんのために演奏できる」と、ずっと嬉しかったのに、当日になると、嫌で、嫌で、こんなにもやりたくない演奏があるかと思うほど嫌で、直前には泣いてしまった。演奏を捧げるということを体が拒絶した。
泣きたいのは、1日中泣いていたいのはシュウさんリンさんなのに。
お2人は、きっと朦朧とした中で、最初から最後まで、気を配られ、司会進行もされた。片付けも。

 

マチコさんが大好きだった牧師さん、90歳を越える、サンタさんみたいな、バブさんが話をされたけど、そのとき言われた言葉が強烈に響いて心に残った。
「踊りなさい、誰も見ていない気持ちで。
歌いなさい、誰も聴いていない気持ちで。」

そして、
たくさんの美しい目を見たり、どくだみのにおいをかいでいると、どんどん体が軽くなった。



マチコさん。 大好きな友だち。

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