2025年10月22日

はるが教育支援センターで、「通信制も候補に入れてるなら早く見学行かないと、人気校は定員になったら募集を締め切るよ、その学校は夏には半分くらい埋まるはず、急がんと。見学行く時は学校に許可をもらって…」と言われたと聞いて、ほんの今朝も、高校、別に行かんでもいいよね、生きていく力をつけながら、自分の道を生きればいいんよね。って、ようやく思えるようになって、話したところだけど、急にまた焦って動揺した。考えたくなくて、資料を見ても頭に入ってこなくて、嫌で嫌で、そうすると人をうらやんだり、境遇を悲観しそうになった。なんにも悲しむことはないのに。はるは生きていて、笑っているのに。どうすればいいかわからなくなる。ただただ、普通に進学する人たちを、すごいな、と思う。誰かに強く責められてるような気持ちになる。途方に暮れる。
帰宅して、ぜーぜー言いながら冬用の絨毯を敷いて、ふと、はるを見ると、はるは将来を悲観なんかしてなくて、好きなことをしている。ゲームとか、絵を描くとか、だらだらして、ニコニコしている。はるの未来を、わたしが信じないでどうすると思った。せめても、心配の想念で邪魔しないように。それは中1の頃さんざんやった。心配したり、怒ったり、嘆いたり、勉強しろって言った。9教科の試験勉強をさせたり、なんで勉強がそんなにつらいのか尋ねたり、最低限の基礎学力は生きるために身につけた方がいいと追い詰めた。
はるは、わたしが責めた時だけ悲しんだ。それをわたしは、わたしが言わない限り一生勉強しないのかと責めた。今は守られてるけど1人で生きていかなくちゃいけないんだと責めた。どんなにつらかったかと思うけど、はるは泣いたりしょんぼりしたりしながら巧みに回避して、今もすこやかに生きている。こんなありがたいことないんだ。なんと言われようと、わたしが、全力ではるの将来を楽観視して、しあわせな未来を腹の底から信じる。


夜、また久しぶりに漢方を飲んだ。そこまで落ち込むとかじゃないけど念のため飲んだ。

寝る前、大好きな漫画を読んだら落ち着いた。
なんにも言わなくていいし孤独でいいし誤解されてもいいし、と思える漫画。
主人公はどんな大変なことがあっても笑ってる。嫌いな人に容赦なく暴言吐く。誰彼かまわず悪態つく。大好きな人のことや、しあわせだった記憶を1人で思い出す。誰にも言わず。
じっと絨毯を見たりした。
有意義なことの1つもせず、くだらないことや、自分の好きなもののことを繰り返し考えて、ぼんやりと考えるだけの、無益な、そんな時間をどれだけ使ってもいいって、
よろこびも奇跡のような音も惜しげもなく消えていく、それでいいって
思う漫画。
裏表紙に、「この漫画は『音』が主人公の作品です。」と書いてあった。
何回も何回も読んだけど、今まで気付かなかった。

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