2024年12月31日

はるは1日、のんびりとコタツで小さいプラモデルみたいなのを組み立てたり、アクアビーズみたいな小さいパズル?ゴッホのひまわりの。百均で買ったそれを何時間もやってた。
テレビをつけたら探偵ナイトスクープをやってて、小学4年生の子がクラスのみんなを笑わせたい、って、せいやにお笑いを学ぶという話だった。すごくよかった。せいやはとても優しくて豊かだった。

わたしは立ったり座ったり、思いつくまま家のあちこちを掃き掃除した。
拭き掃除はとてもいい。空気が澄む。こりゃあ神様よろこんどるなーーと思う。
家もきっと喜んでくれている。ありがとう言いながら拭いた。

夜になって、母が作ってくれた天ぷらそばの年越しそばを食べた。
母は今日も早々と寝て、わたしは断続的に掃除、最後にぐちゃぐちゃの自室を少しでもと片付けた。はるは部屋で絵を描いていたのかな。

紅白の星野源見よう、と、はると言ってて、そろそろかなとテレビをつけてみると椎名林檎とももという人が歌っていた。すごくよかった。
星野源が出たので、はるを呼んだ。さすが元ギタリスト、と手元を見た。テンポがひどく重くゆっくりで、かなしそうだった。
それと、藤井風という人をはじめて見た。すごくよかった。
「いつか生死を越えて繋がる」とか、
「手をはなす、軽くなる、満ちていく」とか、不意に、「なんだ、知ってたのか」と思う言葉が出てくるからうれしくなった。
わたしが何年もかけて何曲にも渡って表そうとしたことや、苦しみの中に考えて考えてやっと言葉になるかならないかの物事を、「音楽」の中に不意打ちに1行くらいで表してある。
来年はどんな年にしたいですか、の質問に、「みんながしあわせだったらそれでいいと思います」という答えもとてもよかった。そうだよね、と思った。

その後、玉置浩二が出た。この人すごいよ、すごかったはず、とはるに伝えていっしょに見た。
(はるは漫画を描きながら見てたかな)
そしたらやっぱりすごかった。
はると、やっぱりこう歳をとると、その人にとって何が願いかとかが、出るよねえ…と話した。
さっきの藤井風って人もだけど、「みんながしあわせだったらいい」って、ほんとうに平和になってほしい、戦争なくなってほしいって気持ちは、どうしたって滲み出るよねえ…と話した。
そんな歌だった。

それから、ぱっとチャンネルかえたら泉谷しげるが、孤独のグルメのエンドロールで、能登の炊き出しの場所?で、ドカジャン着てギター弾いて歌ってて、まさに「泉谷しげる」だった。 人々に囲まれて、夜の湯気の中、わーっと歌ってた。たぶんみんな笑顔。
泉谷しげるも、前にはると見に行った時、「みんなここへ来るまでいろんなことがあったと思うけど、自分だけの今日を生きろよ」って言ってた。
そのあと、「しあわせでありますように」って言った。一言一言に万感の思いと慈愛が満ちていた。
テレビの中の、坊主でドカジャンで夜に外で歌ってる泉谷しげるも、まさにその歌、その姿だった。

「ママは、こういう人たち(願いが自己栄達じゃなくて、全宇宙の平和とか、ひとりひとりのしあわせの人)の歌が好きだよ。というか、そうじゃない人の歌に興味がないよ…」と、口に出して言った。

到底大晦日と思えない、ぼんやりした年の瀬だけど、「0:00に頭に何かを乗せる」は今年もやった。
急いで何かないか探し回って、わたしははるのスケッチブックを頭に乗せた。はるは定番のみかんを乗せた。
(はるは遅くに「年越しそばを食べる漫画」を描く、と言って、一昨日買ったノートに、表紙に「まんがノート」とタイトルと絵を書いて、「年越しそば」を食べる1ページの漫画を年を越す寸前に描き上げた。 )

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