2023年10月29日

ふと思う。はるは学校をどんなところだと思っていたんだろう。
運動会の練習が始まるから明日「行かなきゃいけない」と言った時、
「行きたくない」じゃなくて「行かなきゃいけない」と言うのを聞いた時、休ませようと思った。
行きたくない、とはほとんど口にも出さないまま、いつのまにか、行きたくない場所になってた。

学校って、普通行くところ。わたしも、嫌で嫌でたまらないけど行ってた。
なぜだろう。
嫌だけど「当たり前」だから、行ってた。行かないという選択肢を知ったのはようやく中3の頃かもしれない。
今も多くの子が、行かないという選択肢はない中で行ってるんだろうな。でも、楽しいこともあるから行ってる。わたしにもあった。はるにはないのか。

笑顔で、「中学たのしみ!」と言ってたはるは、準備も全部わくわくして、制服買いに行くのも自転車買いに行くのも全部楽しそうに、自転車で中学まで行ってみようと友だちに誘ってもらって往復したり、ピースサインで入学式、満面の笑顔で写真に写ってたはるは、参観日で発表したはるは、学校をどんなところだと思っていたんだろう。
特に想像していなかったかな。
どんな希望を抱いてたんだろう。
カレンダーを見返すと、最初の1週間はなんとか楽しそうに行ってる。先生や友だちのこともたくさん話してくれた。参観日は第1週にあったのか。あの日から変わったのかな。

4月中は休み休み、遅刻しながらも、自転車通学をその後2回した。徐々に体力がつけばと思ってた頃。
はるは笑顔で、ずっとつらかったのかな。

疲れて、
ぱたっと、みんなが急に大人みたいになって、遠く見えるようになって、
でもそれはたぶんはるは成長が止まってた治療期間の2年分、身長だけじゃなくて心身の成長が遅れているんだと思う。今小学5年生くらいに思える。中学生はぐっと成長して世界が変わる時期だから、みんなとの間に差ができても当たり前かもしれない。と今思う。
今、小学生ならもう少し通えるのかな。勉強もできるかな。
勉強の進み、みんなに合わせて、これまでもずっと大変だったろうな。


なぜ年齢だけで教えてもらえる課程が決まるんだろう。
できる子は進んで、できない子はゆっくりで、トータルで同じ勉強をできればいいのに。

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