引越したい
お金持ちになって
健康になって
遠くへ引越して
元気に生きていきたい
先生はたすけてくれない
ということに飽きた
たった2か月ではるは希望を失ったのか
学校は儚い
保育園からずっとそうだろ
「甘え」
「来たら元気ですよ」
「誰だってそう」
「みんなそう。熱出して免疫つけて強くなるんよ」
「うちの子もそうだった」
ちがったじゃん。熱の原因も、行きたくない理由も、「みんな」とも「あなたの家の子」とも
同じじゃなかったよ。甘えでもわがままでもない。よくある問題のない熱でもない。重篤な病気だったよ。
誰も発言に責任とらないし
責任あるわけもないし
そもそもが善意
みんな忘れていく
だったら自分の身は自分の直感で支えていくしかない
はるの健康を祈るしかない
祈るしかない
なんではるは「最初だけ」張り切って同調しようと必死になるんだ?
「全部嫌になる」くらいなら張り切らんかったらいいのに
入学の時楽しそうだった。
なんで最初だけああなんだ
「楽しかった!!」って、希望に満ちて満面の笑顔で
2か月で破れるような儚いものをなんで頼りにするんだ
最後の砦の美術も嫌になったんだって。
作品が出来上がるたびに先生が人気投票して3位まで順位をつけるから。
今日聞いた。
作品、ったって、りんごの簡単な鉛筆デッサンとか。
美術、わたしは小5の時先生が図工の時間に「この絵は悪い例です」って、おとなしい女の子が描いたすごく綺麗な、夕焼けを背に松の木にとまったフクロウの絵を、その日の課題に沿ってないからという理由で「だめ」って言った時から学校の図工も美術も大嫌いだ。
大人は偉い、従わないといけない、と、まだ思っていた頃だと思うけど、それでも瞬時にはらわた煮えくりかえった。おいコラちょっと待て!!って心の中で、その、どっちかというと好きだった担任の先生の、その「発言」に腹が立って怒り狂って、しつこすぎるけど今も忘れられない。名前を忘れた、あの女の子の描いた絵はすごくすごくすごくよかった。あんまりにじんでいないくっきりしたグラデーション。そこがいいのに、グラデーションの授業だから、これは間違いだと言った。
美術と音楽だけは、正しいも間違いもない。0点も100点もない。いいも悪いもない。ひとりひとりの中に、その絵を好きか嫌いかがあるだけだ。今もずっとそう思っている。
中学の時、美術の先生も音楽の先生もろくなもんじゃなかった。美術の先生は、わたしの筆を取り上げて、助言じゃなくて画面に筆を入れたから、それ以降美術の授業は出ないことに決めた。音楽の先生は、おとなしい生徒を小馬鹿にして、みんなの前で笑いものにして、いばってる生徒には寛容で優しかったから大嫌いだった。
はるがいちいちそんなもんに傷つかんかったらいい。
わたしははるの健康を祈るしかない
ここは
せまい、ほんの世界の一部だろうか
わからなくなってくる
2023年7月4日
Powered by Blogger.