2020年11月6日
昨日、眠る前、はるは
暗がりで目を閉じたまま、
会ったことのない友だちの名前を口にして、
「〇〇 〇〇君。おぼえてて。」
と言った。
「うん。メモ書いとくよ」
と言うと、
「うん。はーちゃん寝たら書いて」
と言った。
はるは1年生の夏まで入院していて、9月に復学した。
同じクラスにもう1人、病気で入院してた子がいて、
その子は1年生の時に亡くなったと、ずっとあとで知った。
はるが、亡くなった子がいるらしい、と聞いて帰って来て教えてくれたけど、
本当かどうか、わからなかった。
3年生の時だったか、将来の夢を発表する時に、1人、看護師になりたいという男の子がいた。
「〇〇君が亡くなったから」治す人になりたいと言った。
わたしはそれでようやくそんなことがあったのを知った。
あの時から更に時間が経った今日、
その子の名前と命日を、はるは聞いて帰ってきた。
晩ごはんの時、
「今日だったんだって。1年生の時の子」
と、それだけ言った。
それから、眠る寸前に、その子の名前を教えてくれた。
絵本の「おばけかぞくのいちにち」を
急に思い出したと言って、
読んでほしいと言った。
それを読んでいるうち、眠った。