2020年6月13日
はると、テレビで「未来少年コナン」を見た。
「見たくない。名探偵コナンしか見ない」
と言ってたのに、始まると釘付けになった。
身を乗り出して見てたけど、
おじいが死んだ時、泣いて、
もう見ない!と言った。
ほら、もう嫌だ、悲しいのは嫌、見たくない、
と泣いた。
(はるは、「この世界の片隅に」も、後半見れないほど
悲しい場面が苦手)
でも、そのあとコナンが、1人、
石をぶち投げて割って、
泣いて、泣いて、ぐちゃぐちゃになりながら、渾身の力で石を割って行くのを見て、
ぐちゃぐちゃの泣き顔や、鼻水や、
無謀な大きい石への挑戦を見て
吹き出したりするうち泣きやんで、
3話全部見た。
心底からの怒りと悲しみ。
たった1人の。
おじいが乗ってきたロケットは、
中に水をたたえて、
人間たちに「生きろ」と言った。
という場面でも、はるは泣いた。
それは嬉し泣き。
おじいもコナンに、「生きろ」と言った。
1人では生きられない、
1人で生きてはだめだ、ここを出て、
生きろ。
って。
出発の前の日、椅子に座って
振り向くおじいのまぼろしが見えた時、
はるはまた泣いた。
その時はわたしもたまらず泣いた。
泣きながら、また、
もう見ない、もう見たくない、
と言ったけど、
コナンはたくましく、
目の前に面白いものが現れたら
さっきまで泣いてても、一瞬で笑う。
海に飛び込んで、考えて、行動する。
魚を獲って、足で掴んで食べる。
はるはそれを見て、うれしそうに笑った。
わたしは20年くらい前に見て、
大好きで心に残っていたけど、
今見ても、ものすごくいい。
はるは主題歌を聞いて、
「今みたいじゃん!」と言ったけど、
第1話で、
おじいのところへ若い兵士が来た時、
「地球がこんなになっても、まだわからんのか!」
武器や敵意によって崩壊した世界で、
まだ権力をかざし武器を振り回すのか、
と、おじいが怒鳴ると、
「こんな世界にしたのは
あの頃大人だったお前らだろ
その時子供だった我々がどんな思いで生きてきたかわかるか」
と怒鳴り返すところとか、
まるで今の世界、これからの世界みたい。と思った。
明日も見よう。