2019年11月12日

とっくんが1年前亡くなった日。
大好きなとっくん、
生まれてきてくれて、ありがとう。
それしか、言いようがない。




わたしは、
はるがいなかったら
とっくんにも、しゅうくんにも
出会えなかったのか、
と、橋を渡りながら思った。

あのこどもたちに会うまで。
ほんの数年前の自分も、
どれだけバカだったんだろう、
無知だったんだろう
と思う。

(それを今もまだ繰り返していて、
数週間前の自分も。
だからたぶん、今の自分も。
人の心がわからない、
無知、馬鹿)


しゅうくん、わたしは、
こどもたちが
いなくなったことを、言語化して
人に伝えるより、
やっぱり、うたを作るよ、
と、橋の真ん中で、思ったら、
青空に輝いている水面に、
しゅうくんが笑ったみたいに見えた。

やっぱり、そうなんだ、
そうしよう、
と思った。

それから、しゅうくんの
「はるちゃんママ」
と 笑う 声が聞こえた。

わたしの中には
シュウくんの声がまだ残っている。
消えていない。
まだ声が聞こえる。
うれしくて
橋の上で泣いた。


わたしは生きる。

いつまで生きていられるつもりだ、図々しい、
ということにも、
この頃やっと気がついた。
でも、
生きるぞ。与えられた時間。

しゅうくん、
生きるためにうたうよ。
と声に出して言った。

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