2014年11月9日
11月9日(日)「十日市アパート」
店主ゴトウさんが、開始時間も終了時間もこちらの都合にあわせてくれて、必要なら病院までの送り迎えもするよ、と企画して下さったライブ。
何も準備しないまま、その日が来た。
フラフラのボサボサのヨレヨレだった。
でも、今の自分がどんなうたをうたうのか、楽しみだった。
2カ月くらい、ギターも弾かず、はなうたも歌わず過ごしてきた。
どんなうたがこの体から出てくるんだろうと思った。
病院を出て、自転車をこぎ始めてすぐ、早川義夫さんの「シャンソン」(遠藤ミチロウさんバージョン)を無意識に歌い出した。
今日という日は、はこれだ、と思った。
人前で1度もやったことないけど、この曲をやろうと思った。
うたいながら自転車をこいだ。
遅刻して16時20分ごろ十日市アパートに行くと、まもなくコンバインが現れた。
ゴトウさんにからかわれ、2人でキャッキャ言っていた。
「じゃあ、、ケーキみたいなの、、下さい」
「みたいなの…?ケーキみたいな、ごはんでいいの?」
「あと、、コーヒー、、」
「みたいな醤油でいいの?」
それから、営業中の店内で、リハーサルをさせてもらった。
「マイクがあった方がいいね」と、ゴトウさんが急きょアンプやマイクを取りに行ってくれた。その間にわたしは、一式全部忘れて来たノートを取りに家に戻った。
いらないかな?と、思ったけど、どんな曲があったか、思い出せないほどボンヤリしていたから、取りに戻った。
前日に書いたメモ。
なぜかふと、この1年ほとんどやってない、古い曲を中心にやろうと思って、病院で書いた。(結局このメモは忘れて行ったし、やっぱりあたらしい曲ばかりやった気がする。)
緊張していたし、ビールを飲んだ。
かんぱーいとか言いながら、演奏した。
このライブは、十日市アパートで働く零さんがゴトウさんに、
十日市アパートの周年企画で誰のライブが見たい?と聞かれて
「オカダさん」と答えてくれて
そこから始まった話。
この写真は、零さんが撮ってくださった。
無意識に変な弾き方をしていて、右手指から血が出たりした。
ゴトウさんが絆創膏をはってくれた。
終わってから、
よるおそくまで、こんな、ゆめのような
女子会をした。
うたうという行為以外のほぼ何にも意識をはらわず、
何かが目に入って意識が動いても、平気だった。過ぎていった。
浮かんでは消えて行き、「うれしいなあ」以外は、特に何も思わなかった。
公開リハーサルを入れると2時間くらい、ずっとうたっていた。18時半まで。
うれしくて、うれしくて、たまらなかった。









