2005年11月8日
SE
わたしが演奏する直前になると、
かこちゃんが選曲してかけてくれる。
最近はいつもティラノザウルスレックスだった気がする。
それが「がんばれ」という声に聞こえる。
今回は、はじまる前、暗い暗い濃厚なフォークのカルメンマキだった。
カルメンマキだったとはあとで知った。聴こえてきたのは何かわからないけど「暗い女の子のうた」だった。
そうだ暗いんだ、それでもいいんだ、自分だ、と落ち着いた。
終わったあとは、少しのんきにHISが流れた。
清志郎さんと細野晴臣さんと坂本冬美さんのやつ。
えへへ、となった。
それから少しして、ハードフォークのRCの未発表音源というのが流れた。
音が悪くて、どろどろしていた。
ああいう時、ハッとして振り向くと、かこちゃんと目が合う。いひひと笑っている。
何も言わずにいろいろ聴かせてくれる。
かこちゃんと、さくまちゃんが、「今日よかったよ」
と言ってくれた。
かこちゃんは、何度も「涙がでそうになった」と言った。
「のりっぺの声はなんか特殊、浄化される」
また、振り返れないぐらい奇跡みたいな言葉、
笑顔。お守り。
かこちゃんも、いつかまた唄声を聴かせてくれる気がする。
趣味・LIFE
血がにじんだ手。笑顔。
耐える。逃げない。