山があって、みんな笑っていたり頑張っていたりして、
わたしは、けんさんが来てくれたことや、
なつかしい人はじめてお会いする人が
目の前にいて、聴いて下さっただけで、
もう叶い尽くしてしまった。
そのこさんが「いかれたbaby」かけてくれただけで。
山の稜線。風が吹いた。
ちのちゃんを思い出しながら山を見ていた。
うたの歌詞を思い出すことはほとんどなかった。
ちのちゃんが聴いてくれていると思え
あきらめるな、初めて聴いて下さる方々に、最善を尽くせ、とかを
考えていた。
音痴、バカ、調子にのるからだ
とかを思いながら、
思いながら、
今までにないほど落ち着ききっていた。
ありがたい感覚。
落ち着いていた、というぐらいしか覚えていない。
どの曲をどんな順番でやったかも覚えていない。
ありがとうございました。
眠くて眠くて、ライブを見たり、寝袋に入ったりしている間に、
けんさんは帰って行ったんだろうか。
2回、あっ、けんさんだ、と追いかけたら、
ちがう人だった。
白いシャツ追いかけた。
走って行ったらいなかった。
おからちゃんに似てると言われたあの女の子、
「もじゃもじゃみたいな子」。
あの子に会えたこと。
話をしたかった。でも何も話せないから見ていた。
あの子も幻覚になって、そのあともう会えなかった。
1人がんばったゆうくん。疲れきってウトウトしているのを見た。
それから、泣いていたあの子は、どうして泣いていたんだろう?
そういうのが、ほんとうに出会いだ。
ありがたくて、じっとしていた。
寒いから寝袋を出して寝ていたら
サッカーボールぶち当てられた。ゲシッ!って、
「ゲシ!」だって。カタカナで見えたよ。
それで起きた。
酔っぱらったやつらがサッカーしてやがって
コノヤロー!と、立ち上がろうかと思ったけど
暗がりの広場で、黒い寝袋で寝てる方が悪いんだ。
確実に敗訴だバカヤロー。
と思いながらまた寝た。
いろんなひとの演奏、ぜんぶよかった。
灯りの色も、ライティングよかった。
少女のフラ見た。美しかった。
冷えて来て夜露がひどく、野宿を断念して
10人用テントに1人寝かせてもらったときも、
あのみんなで立てたテント、サーカスみたいなテント。
何事もなかったような朝も、
寂しいな、今日また昼からライブがあったらなあって
風の祭みたいに、
そんなの全部
何もかも
昨日まで、演奏する直前まで、
ブラジルに逃げたかった
ここからいちばん遠そうだから
たのしかった
キャンプ
ありがとうありがとうございました。
スタッフの方々がものすごく責任感があって
働き者なのが印象に残った。
みんなでゴミ拾って帰った。
2005年9月4日
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