2005年1月9日

わたしおんなずき
帰って行った
あの娘の笑顔が
ちらつく
何から逃げているのか
この頃はもうわからない

やっているひとは
誰も語らないから
あまり知られていない
それは
語ってもしゃあないからやで
奥さん、ここにはなんにも
ないですよ


格闘技なんかで「人類最強」って言うけど
ぜったいアマゾンの奥地なんかに
すごいのいるよ
ものすごい強いのいるよ
身体能力の高いひと

テメエの把握できる範囲が世界なのか


わたしは
あの「やばんじん」を野蛮とは感じないよ、
きみの言う
頭のおかしいひとを

インターネットも携帯電話も
社交辞令も知らない
でも
今ここにいるという覚悟を
持っている
ただうたっている
いのちを得たり失ったり
している



いまにして、俺はやっと覚るのだ、
しらじらしい自分であったと(中原中也)
を繰り返すブタが
ずいぶん純粋そうに見える

でもね奥さん、
あのひとを現す熟語は「変態」じゃない
「献身」なんだ
ふみにじるブタどもだけが
言語を弄しつづける
せまい世界で

それが自分にかえってくるって
わかってる
ねー、わかってるんですよねー
わかってりゃ許されるのか

教えてあげよう
自由だ
黙りたいか黙りたくないかだけだ

女将、こいつ酔うてるで


ロックのかたまりみたいな人って意外に
ロック聴かないね
どう見てもパンクなおっさんなんか八代亜紀きいてらあ
そりゃそうだ
いらねえよ
自分なんだもの


語りたいやつは語れ
知りたいやつは知れ



技術がどうとか精神がどうとかぬかす阿呆がいる
やりたいかやりたくないかだけだ

需要がないのに供給する悲しさを
わかってもらいたい芸人はいないだろうなあ
笑ってほしいだけなんだ
シンナー中毒の大工見習いの孤独な少年に
ちょっとでも笑ってほしかっただけなんだ

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